2019年01月
「国際ふぐ協会」会報 Vol.27
国際ふぐ協会会員の皆様
こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会27回目の会報です。
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、先週は事務局で今年の国際ふぐ協会の計画を打ち合わせしました。
今期の目標は昨年の中国漁業協会との親睦をさらに進め、
シンガポールや台湾や香港の保健省と日本産フグの解禁に向けたアプローチを
さらに進めるようしたいと考えております。
国際ふぐ協会に海外保健局と交渉するためのワーキンググループを作りたいとも考えております
そんな中、来月2月20日xx時
インターナショナルシーフードショー大阪(ATCホール5F)では、
国際ふぐ協会のセミナーを行います。
① 日本一インバウンド黒門市場関係者による解説
② 北陸名産のフグ卵巣解毒システムの秘密
③ フグ輸出の可能性と課題
について講演を予定しています。
お近くの方は是非ともご視聴ください
どうぞ宜しくお願い致します。
2018年11月
「国際ふぐ協会」会報 Vol.25
国際ふぐ協会会員の皆様
こんにちは、代表の古川です
国際ふぐ協会25回目の会報です
いよいよ本格的フグシーズンの到来です
今期は秋から安値相場となっていますが、
国内のフグ養殖生産者さんがこれ以上少なくならないよう、
今までにない活発な荷動きを期待しております
さて、11/29は全国海水魚さんが日本記念日協会に登録した「いいフグの日」です
フグの王様であるトラフグの美味しさをより多くの人に知ってもらうことを目的に、兵庫県神戸市に本部を置く全国の国産養殖トラフグの生産者で組織する社団法人全国海水養魚協会のトラフグ養殖部会が制定。高級魚として有名なトラフグは筆舌に尽くしがたい味で古来より日本人の舌を魅了してきた。最近では養殖によって生産量が増え高級店だけでなく、一般店などでも取り扱われるようになっている。日付は11と29で「いい(11)フグ(29)」と読み、食べた人に福(ふく)をもたらすという語呂合わせから。
ちなみにいいふぐの歌もあります。
https://www.yoshoku.or.jp/activities/cdfugu/
トラフグ養殖業者の息子さんので歌手の下松 翔 さん (^^♪
国際ふぐ協会の活動としては国内フグのインバウンド調査を準備中です。
2025万博が決定して盛り上がっている大阪のシーフードショーでは、
関係者を集めたセミナーを実施したい!
と考えております。
2018年11月
「国際ふぐ協会」会報 Vol.26
国際ふぐ協会会員の皆様
皆さん、こんにちは、代表の古川です
国際ふぐ協会25回目の会報です
いよいよ本格的フグシーズンの到来です
今期は秋から安値相場となっていますが、
国内のフグ養殖生産者さんがこれ以上少なくならないよう、
今までにない活発な荷動きを期待しております
さて、11/29は全国海水魚さんが日本記念日協会に登録した「いいフグの日」です
(HPより抜粋)
いいフグの日
フグの王様であるトラフグの美味しさをより多くの人に知ってもらうことを目的に、兵庫県神戸市に本部を置く全国の国産養殖トラフグの生産者で組織する社団法人全国海水養魚協会のトラフグ養殖部会が制定。高級魚として有名なトラフグは筆舌に尽くしがたい味で古来より日本人の舌を魅了してきた。最近では養殖によって生産量が増え高級店だけでなく、一般店などでも取り扱われるようになっている。日付は11と29で「いい(11)フグ(29)」と読み、食べた人に福(ふく)をもたらすという語呂合わせから。
ちなみにいいふぐの歌もあります。
https://www.yoshoku.or.jp/activities/cdfugu/
トラフグ養殖業者の息子さんので歌手の下松 翔 さん (^^♪
国際ふぐ協会の活動としては国内フグのインバウンド調査を準備中です。
2025万博が決定して盛り上がっている大阪のシーフードショーでは、
関係者を集めたセミナーを実施したい!
と考えております。
以上
2018年10月
「国際ふぐ協会」会報 Vol.24
国際ふぐ協会会員の皆様
こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会24回目の会報です。
秋真っ盛りで行楽シーズンとなりました。
相変わらず外国人の訪日客も多く、
各観光地は賑わっていることでしょう。
日本ファンがもっと増えてくれると嬉しいですね。
さて、国内はいよいよフグの繁忙期シーズンに入ってきます。
しっかり宣伝して、少しでも多くの方に美味しいフグ料理を
食べてもらえるよう頑張っていきたいと思っています。
10/29はトラフグの日として宣伝していますが、
https://www.epochtimes.jp/jp/2010/10/html/d43248.html
私の誕生日なので、フグとの運命を感じています。
今年はこの日に大連でフグ産業シンポジュウムがあります。
中国漁業協会さんからお誘いいただきましたが、
残念ながら都合が合わず参加NGです。((+_+))
しかし主催の大連天正集団と下関唐戸市場は戦略協力協議書を結んでいるので
下関副市長と仲卸や加工業者数社が参加して、
フグ加工品の展示試食やセミナーを行うことになっています。
国際ふぐ協会はセミナー資料の提供を協力させていただきました。
日本のフグが少しずつ中国でアピールする機会が増えてきたこと、
嬉しいことです。
タイミング的にちょうど下関出身の安倍首相が中国入りしましたし、
今度は習近平さんが来日した際には輸入解禁と噂される「肉製品」と共に、
日本産フグも一緒に許可がでるよう、アピールしていきたいと考えています。
以上です。
PS:活動記録も更新しております。お手すきの際にご一読ください。
2018年09月
「国際ふぐ協会」会報 Vol.23
国際ふぐ協会会報 Vol. 23
国際ふぐ協会会員の皆様
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会23回目の会報です。
朝晩はかなり涼しくなりました。
天高く「フグ」肥える秋になってきました。
さて、8月の日中フグ交流会について、
各メディアの皆さんが記事にしてくれました。
感謝です。
今回と6月安徽省での交流会で中国フグの現状や日本への要望はよくわかりました。
第3回をどこで、何をやるのか?
中国漁業協会と協議するようすすめます。
中国では今月末に唐山で、10月末には大連でもフグの祭りがあるようで、
どちらもお誘いをいただきましたが、都合が合わずに行くことは出来ません。
それにしても急速に市場規模が拡大しているので、
成功しても失敗しても日本は大きな影響を受けそうです。
引き続き交流を通じて情報も収集したいと思っています。
また9/14には下関ふく若手の「次世代ミーティングの会」が主催した春帆楼でのイベントで、
「フグの国際化」について講演させていただきました。
海外への日本フグ食の普及活動と関門のフグインバウンドについて説明しました。
もちろん最新の中国フグの話もしました。
インバウンドと日本のフグ食についてはさらに深く掘り下げる必要があると感じています。
会員の皆さんからも訪日客の情報についてご協力をお願いしたいと思っています。
下関でも国内のフグ消費減に危機感を感じて、若手が活動し始めたことはとても素晴らしいことだと思います。
できる限り協力していきたいと思っています。
また先日、カード会社さんから日本フグ食の特集記事について監修依頼がありました。
フグ食解禁130周年のチャンスにどんどん日本フグの宣伝をしたいと考えております。
出来上りが愉しみです。
以上です。
2018年08月29日
「国際ふぐ協会」会報 Vol.22
国際ふぐ協会会報 Vol. 22
国際ふぐ協会会員の皆様
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会22回目の会報です。
残暑厳しい中ですが、朝晩の感じが変わってきました。
やはり季節は変わるのですね。
フグ屋は早く冬になってほしいと願うばかりです。
さて、最近の活動としては、
(1)フグシンポジュウム2018に参加しました
議題が2つありまして、
① 養殖フグの安価について
・フグの安価は誰が悪いのか?、価格は誰がつけているのか?
というところがあいまいなので、問題提起にとどまりました。
② フグ免許全国統一について
・一番の問題は都道府県ごとバラバラの取り扱い条例なのですが、
商売がやりやすくなる!ということでは国に説得できないため、
安全性を強調しなくてはならず、交雑種問題を取り上げて、
地球温暖化が原因として、政府や議員を巻き込んでいく作戦です
会議には水産部会長の江島参議院議員(元下関市長)が来られて、
NHKにも取り上げられていましたので、
今までで一番効果があったように思いました。
(2)第2回日中フグ交流会について
・中国漁業協会河豚部会の李副会長さんと中国水産流通加工協会朱副秘書長さん
日本からは水産庁漁政部石川参事官さん、下関唐戸魚市場鈴木営業部長さん、
下関唐戸魚市場仲卸協同組合森本組合長さんにご出席いただきました。
・李さんからは中国のフグ食の歴史、これからの見通しを話していただきました。
・前回合肥市で聞いた話とかなり異なる部分もありましたが、
どちらも中国の現状なのだと認識しました。
・ポイントは中国養殖フグは2016年養殖23,341トン。(ほぼメフグ)
・どんどん増えて近い将来は100万トンへ、
・トラフグは硬くて人気がない
・30代くらい若い人が良くふぐを食べている。1人100元(1800円)
・勢いを感じて魅力ある市場であると再認識しました。
・また試食用で初めて中国産原抜き冷凍フグを扱いましたが、
驚くくらい品質は良くなっていました。
今後について
・引き続き日中フグ交流を続けていきます
・9月14日(金)下関ふく次世代ミーティングの会
春帆楼での商談会やセミナーイベントを行います。
国際ふぐ協会もセミナーで参加します。
無料ですので、お近くの方はお立ちよりください。
以上です。
2018年08月17日
「国際ふぐ協会」会報 Vol.21
国際ふぐ協会会報 Vol. 21
国際ふぐ協会会員の皆様
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会21回目の会報です。
お盆も過ぎましたが、いつになったら涼しくなるのでしょうか?
残暑お見舞い申し上げます。
さて、最近の活動としては、
第2回日中フグ交流会について
ご注意ください。日程が変更になりました!!
中国との調整は変更ばかりなのと、東京都内ではフグ試食がとても難しいので、
焦っておりますが、何とか実施までこぎつけた。というのが本音です。
日時 平成30 年8 月22 日 水曜日 12:00〜13:45
会場 東京ビックサイト東5・6 ホール内セミナーC 会場
受講者 マスコミ、フグ関係者、市場など流通、小売店、国内外の料理店など
・ご挨拶 水産庁加工流通課、国際ふぐ協会
・中国フグの解禁とその後 中国漁業協会河豚部会 李副会長
・日本フグの現状と展望、 国際ふぐ協会古川
・日中フグ試食会、
・日中フグ関係者のディスカッションを予定しています。
参加者
(日本側:国際ふぐ協会、全海水トラフグ部会、下関唐⼾市場、下関唐⼾仲卸協同組合)
(中国側:中国漁業協会河豚部会、中国水産流通加工協会)
この機会に見学のご要望や中国側に聞いてみたいことなどありましたら、
事務局までご連絡ください。
どうぞよろしくお願い致します。
以上です。
2018年07月
「国際ふぐ協会」会報 Vol.20
国際ふぐ協会会員の皆様
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会20回目の会報です。
先月は空梅雨といったので、罰が当たりました。
今回は台風も含めて予想外のことばかりですから、
どうぞ皆さんもお気を付けください。
さて、最近の活動としては、
1. 前回報告しなかった第28回西日本ふく研究会について、ご説明いたします
・6/16土13:30~下関南風泊市場の活魚センター2Fにて、
主にHACCPについて講義させていただきました。
HACCPの考え方と取得される際のメリット、デメリット、国などの補助制度を説明しました。
また厚労省が2020年オリンピックまでに全食品業にHACCPを義務化すると発表しました。
食品工場だけでなく、スーパーやレストラン、居酒屋など規模にかかわらず、
全食品業種が対象です。
その中で厚労省はHACCP方式と別に業界の手引書に基づいた運用も
許可する方針ですから、各業界の手引書マニュアルの制作が待たれます。
フグ業界は誰がこの大変なマニュアルをつくるのか?
未だ決まっておらず、今後は注目しておかないといけません。
2. 第2回日中フグ交流会について
・6月に中国安徽省で初めて日本産フグの展示試食会を行い、
中国漁業協会フグ部会との交流会をやりましたが、
8月23日(木)12:00-13:45
第20回インターナショナルシーフードショー東京
ビッグサイト東5,6セミナーC会場にて、
中国フグ関係者10名程度のグループが参加して、交流会を実施する予定です。
短い時間ですが、講演セミナー、中国フグの現状と展望、日本フグの現状と展望、
日中フグ試食会、ディスカッションなどを予定しています。
この機会に見学のご要望や中国側に聞いてみたいことなどありましたら、
事務局までご連絡ください。
どうぞよろしくお願い致します。
以上です。
2018年06月
「国際ふぐ協会」会報 Vol.19
国際ふぐ協会会員の皆様
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会19回目の会報です。
空梅雨でしょうか、豪雨はありませんが、
地震が多くて心配ですね。
さて、最近の活動としては、
1. 6/16土13:30~下関南風泊市場の活魚センター2Fにて、
第28回西日本ふく研究会にて講義をさせていただきました。
次回ご報告させていただきます
2. 日中フグ交流会のご報告です。
詳細レポートをまとめましたので、
ご一読ください。
今回日本のチームワークは最高でした。
私は本当に運がいいと皆さんに心から感謝いたします。
中国は4000年の歴史と言いますが、
考え方や風習が日本とかなり違っています。
日本人の良いところも悪いところも中国人を通じて感じることができたのが、
今回の一番の収穫でした。
まだ私の胃腸の中で中国菌と日本菌が戦っているようです。(^^;)
以上です。
2018年05月
「国際ふぐ協会」会報 Vol.18
国際ふぐ協会会員の皆様
皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会18回目の会報です。
好天に恵まれて、運動会季節になりましたが、
もうすぐいやな梅雨時期に入りそうです。
さて、最近の活動としては、
1. 6/16土13:30~下関南風泊市場の活魚センター2Fにて、
第28回西日本ふく研究会が開催されます。
そこで、国際ふぐ協会に講演依頼がありまして、
承ることになりました。(添付に詳細)
題目は「HACCPとフグの輸出について」です。
産学官が集う歴史あるふくの研究の場です。
短い時間ですが、しっかりと努めたいと思います。
2. それからいよいよ迫ってきました、
6/22~23中国合肥市の漁業博覧会への日本産フグの出展の件です。
中国漁業協会から招待状(添付)が届きましたが、
奇跡的に中国政府保健局からも「少量なら日本産フグの輸入を今回特別に許可する」
との連絡がはいりました。
ところがまだ日本産フグは輸入禁止商品なので、
予想していた通り物流がスムースにいきません。
各方面に依頼をして、現地の合肥国際空港着でフグを届ける予定です。
実績としても中国側の責任において集荷してもらう必要があるので、
来月中には着荷がはっきりすると思いますがドキドキです。
初めてのことなのでリスクを感じます。
しかし、今回は香港からも国際ふぐ協会の会員が同行してくれて、
日本チームは計7~8人の予定となりました。
全国海水魚協会や下関ふく連盟から展示用の資材をお借りする予定で、
周りの方に支えられて心より感謝しています。
その博覧会当日は日本産フグの初展示、初試食、初セミナーに中国ふぐ協会との交流会、
と詰め込みスケジュールですが、無事に成功させて、
次は日本に中国側を招待したいと考えています。
(ちなみに試食は刺身、唐揚げ、白子の焼売を予定しています。)
会員の皆様には是非この機会に中国ふぐ協会に聞いてみたいことがあれば、
事務局までご返信ください。可能な限り確認してきます。
来月には会員の皆さんに良いご報告ができるように頑張ります。
以上です。