国際ふぐ協会

会 報

2021年08月03日

「国際ふぐ協会」会報Vol. 57

会員の皆さん

皆さん、こんにちは、代表の古川です。

オリンピックも開幕し、日本人選手の活躍に胸躍る日々ですが、
外国人の選手たちも頑張っており、感動と勇気を与えてくれています。
それにしても外国人や海外メディアに向けて、
日本得意のおもてなしが行き届かないので誠に歯がゆい思いです。

一方、東京のコロナ患者は増え続けておりますが、
間もなく私も2回目のワクチンを接種ができるので、
秋以降の海外渡航への期待も高まってきました。

<活動>

1.  日本国内のフグ免許統一について寄稿しました内容が、
大日本水産会が発行する水産総合月刊誌『水産界』8月号に掲載されました。

先日TV取材を受けたときのエピソードや各地域で異なるフグ免許制度、
日本のフグ免許統一の経緯、交雑フグ問題、経済面などについて言及しています。

私自身、福岡県、山口県、神奈川県のフグ免許をもっていますが、
東京都ではフグの処理ができません。
現在東京都ではこのような問題も話し合われています。
 
それでも長く続いた習慣を変えるということは難しいものでしょうか?
国内最大のフグ消費地の大阪府では6月に食品衛生法の営業許可による改正が行われて、フグ処理登録者は無期限だったのが最大6年に変更となりました。
但し、肝心のフグ免許制度は様子見の状態で、今秋に行われるのは講習会のままのようです。
また関東の千葉県、神奈川県も東京都食品安全審議会の結果を注視しているのか、
まだ結論が出ておりません。
 
結局、47都道府県全てフグ免許制度が確立されるのは来年度以降の試験にずれ込むと思います。

2. 令和3年度日本産水産物海外プロモーション活動
日本政府は2030年までに5兆円(水産は1.2兆円)とした輸出目標を実現すべく、
今年度、国際ふぐ協会が申請していたシンガポールとマレーシアのプロモーション事業について、
昨年に引き続き認められました。

理由は、シンガポールについてはフグ可食全部位の解禁に道筋をつけたこと、マレーシアについてはさらなる販路拡大を期待されていることだと思っています。何れにしろ真面目に活動して良い結果を出すことが重要でありますので、関係各所と詳細を詰めていきたいと思います。
引き続き皆様のご協力もお願いしたいと存じます。

3. 下関ふくの歴史
下関ふく連盟の顧問で元下関唐戸市場社長の松村氏より、魚市場時代の回想録をいただきました。
昭和から平成のフグにまつわるお話です。

・北朝鮮からの狙撃され船員が亡くなられた松生丸事件、
・坂東三津五郎さんのフグ肝中毒死、
・フグ養殖のはじまり、
・アメリカフグ輸出等々が綴られていて大変勉強になりました。
日本やフグ業界に勢いのある時代で大変だったでしょうが、羨ましくもあります。
松村さんご本人に了解いただいておりますので、
ご興味のある方は事務局までご連絡ください。
 
4. 外国フグ料理
Pufferfish in Foreign Cuisineです。
今回の外国式フグ料理は中国の「白湯河豚」です。
This foreign Fugu dish is Chinese "slow-cooked Fugu."

作り方:
先ずはメフグの内臓を除去して綺麗に水洗いします。生姜とにんにくを鍋に入れて炒めます。
フグを鍋に入れて砂糖、塩、濃口醤油、白ワインを入れ、
30分煮込んだ後、汁を集めて鍋にするそうです。
 
中国では「河豚」と書く通り、主に河川、汽水域に生息する「メフグ」をよく食べます。
天然物では皮や内臓に毒がありますので、
現在中国政府は陸上で養殖されたメフグとトラフグのみに食用許可が出ています。
ただ日本からは1尾も輸入しておりません。
逆に日本に大量の中国産のトラフグやシロサバフグが輸入されています。
不平等にもほどがあり、この現状が起きているのが不思議でしょうがありません。
話が逸れてしまいましたが、
中国では昔からこのようなメフグを煮込んだものが代表的なフグ料理と聞きました。
 
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

2021年06月29日

「国際ふぐ協会」会報Vol. 56

会員の皆さん

皆さん、こんにちは、代表の古川です。

日本ではオリンピック開催まで30日を切ってきました。
ここまできたら無事に行われ、良い雰囲気で終了することを祈るばかりです。
一方、国内のワクチン接種も加速して100万人/日ペースの急ピッチで行っています。

<活動>

1.前々回お知らせしたシンガポール政府からのラブレターが届きました。
日本政府から交渉中なので口外禁ずる。ということでして、
今回ご紹介できないのが誠に残念なのですが、前向きな内容でした。
それでも口外できないのは、解禁により国内に利害関係が発生することと、
日本政府の見解と異なるルールのためです。
何れにしろSFAは日本産フグのヒレ、皮、白子の解禁に向けて、最終段階に来ており、日本政府との詳細の詰めに入ったことをお知らせします。

国際ふぐ協会としては、解禁されれば、速やかに現地でプロモーションを実施して、シンガポールで日本産フグブームを起こす必要があると考えています。
また、その流れで、周辺国のインド、台湾、べトナム、インドネシア、タイなど諸外国へのアプローチを開始することになります。
楽しみです。
皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


2.水産物輸出拡大協議会の総会にて
国際ふぐ協会が加盟している大日本水産会内の輸出拡大協議会に出席しました。
昨年はほとんど活動をできない中で、当協会はシンガポールとマレーシアにて国産フグのプロモーションを実施したので、
その経緯と内容や結果を説明いたしました。
新年度にも事業計画を提出しており、吉報が待たれます。
そんな中で日本政府は輸出目標を2030年までに5兆円とし、そのうち水産は1.2兆円という膨大な目標を設定しました。
農林水産物・食品輸出拡大実行戦略では、輸出重点品目として27品目を選出し、国別輸出目標が設定されました。
そのうち水産物はブリ、タイ、ホタテ貝、真珠の4品目です。

残念ながらフグは入っていません。(*_*;

この仕組みは、各品目団体を作って国が支援するというものですが、
生産、加工、流通の利害関係者が一体となるのがとても難しい。
水産物は昔から個別で輸出に努力してきているので、
農産物のように簡単に連携できないです。
例えばブリのことで言えば稚魚はほぼ天然なのに24万トン分をとるのはとても不可能。
もし育てられても海外に売れなかったら国内相場が暴落して倒産してしまうという懸念があり、
国の方から作ったスキームについて矛盾や覚悟を問われるシーンが多々ありました。

フグは対象外なので外野席にいるようでしたが、どこかに入り込める余地がないか?探っています。


3.日本フグ免許統一
大日本水産会の水産会の機関誌「月刊水産会」にフグの免許統一について意見を寄稿
させていただきました。
8月号に掲載予定です。
そもそもシンガポール政府とのフグ貿易交渉の中で、日本のフグ免許制度が不統一なのはおかしいとの指摘もあり、
2019年厚労省に改正してもらった経緯があるので、その後も注視しております。
5/27から東京都で始まった食品安全審議会でのフグ調理師免許改正の検討会をスタートに、
各県でルール改正が条例化されていきます。
東京都の検討内容はこちらから確認できます。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/jourei/2021/shingikai_210527.html
令和3年度 第1回食品安全審議会部会|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)


4.外国フグ料理
Pufferfish in Foreign Cuisineとしまして、
会報にフグを使って自分で作った外国フグ料理を1つずつご紹介していきたいと思い
ます。
WEBページにも掲載していきたいと思いますので、
皆様にもメールでお送りいただけると幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。

1回目はこちらの韓国のフグ料理です。
복치리 ポッグッ(ふぐちり)

フグはシマフグです。解毒作用があるといわれるセリが入っているのが特徴、
旨味はありますがあっさりスープなので、朝食で食べる人が多く、二日酔いに効果が
あるとされています。
隣の国なのに面白いですね。
早く渡航できる日がくるのを楽しみにしています。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

2021年05月28日

「国際ふぐ協会」会報 Vol.55

皆さん、こんにちは、代表の古川です。
日本ではオリンピックのため、
最終?の緊急事態宣言を延長しています。
本当に開催できるのか?疑問視されていますが、
無観客でもやりそうな雰囲気です。

ワクチンの接種を最大100万人/日を目標に急ピッチで行っています。
コロナウイルスに力技で通じるものか、注視しています。

<活動>
1. 先月お知らせしたシンガポール政府からのラブレターはまだ届いておりません。(´;ω;`)

フグの皮、白子、ヒレなどの部位についての輸入解禁交渉です。

しかし、福島原発の問題で、菅首相は5/25、シンガポールのリー・シェンロン首相と電話会談し、
リー首相は、東日本大震災後10年間続いていた日本産食品の輸入規制を完全撤廃する考えを伝えました。
日本産フグについても吉報となると確信しております。

2.シンガポールSFAで日本産フグ勉強会にて熱弁を振るっていただいた、
新潟食料農業大学(Niigata Agro-Food University)の長島裕二教授が当協会の技術顧問に就任いただきました。
海外へのフグ安全性を交渉していく中で、フグ毒研究の第一人者である長島教授がご加入いただいたことは、
正に「鬼に金棒」という表現で恐縮ですが、心強く、さらに協会のパワーアップとなることでしょう。
今後、諸外国の衛生局との交渉に良い効果が発揮されることを期待しています。


HPにも掲載しています。
https://www.seafood-show.com/fugu/incorporation/

3.フジTVの報道局からフグ免許全国統一とフグ輸出の面からインタビューを事務局で受けました。
30分以上インタビューを受けたつもりでしたが、放送では僅かな時間でした。

2019年に厚労省が約40年ぶりに改正した日本のフグ免許ですが、
今まで地域毎に異なっていた試験制度を統一するというもので、
猶予期間を経て今年度中に全国で見直しされるとのことです。
放送内容もとても良くまとまっています。

こちらから全編ご覧いただけます。
https://youtu.be/jGVXCv00_GY

また今回のTV放送のご好評をいただき、大日本水産会へフグ免許統一について意見書を提出する準備をしています。
次回以降にお知らせできる予定です。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

2021年04月30日

「国際ふぐ協会」会報 Vol.54

会員の皆さん

皆さん、こんにちは、代表の古川です。

日本ではコロナウイルスの第4波がやってきました。
もう1年も経過しましたが、コントロールできません。
外食産業も小売業もうんざりです。
ワクチンの接種も始まりまりましたので、
早く終息することを祈るばかりです。

<活動>

そんな中で今回は嬉しいお知らせと残念なお知らせがあります。

先ずはシンガポール食品庁(SFA)より下記のような嬉しいメッセージが届きました。

「日本産フグの白子、皮、ヒレの部位の輸入について、
私たちの提案を含めた正式な回答を日本政府に送ることが間近に迫っています。
国際ふぐ協会にもお伝えしてコメントをいただきたい。
4月末か来月のいずれかの時期になると思います。」

詳しくは割愛しますが、SFAとの連絡を絶えず、
コンタクトを取り続けて、足掛け5年以上となりますが、一つの区切りを迎えそうです。

早速、この情報を農水省、水産庁、厚労省と共有すべく協議しました。
1. SFAから情報が来た場合は速やかに対応する。
2. もし養殖ふぐからの解禁となった場合は、昨年当協会で実施したアンケートを業界の根拠とする。
3. 懸念材料として出荷時にフグ毒TTXの検査を行うことの条件が出た場合は、
コストと時間的の問題となるのでSFAと再協議する。
1. 日本フグ業界の祈願であるので、一企業が独占することなく、
且つ、再びシンガポールでフグの食中毒事故が起きないよう最大限安全を配慮する仕組みにする。
等々です。

タイミングよくフジTVの報道局からフグ免許全国統一とフグ輸出の面からインタビューを事務局で受けました。

シンガポールへのフグ全面解禁のため、フグ免許統一の意味、産学官の連携や海外から日本のフグをどうみられているか?
などたくさんお話しましたが、かなりカットされるでしょう。(^^;
放送も楽しみにしています。

残念なお知らせは、

香港食物安全中心(CFS)より、日本産フグの輸入について検討したが、
まだ解禁できない。との連絡がありました。
数年前には水産庁主催で東京フグレストランで香港経済代表部を招待して、
翌年には私も水産庁と一緒に香港CFSなどとフグ輸入協議をしましたが、
力不足で残念です。
状況は現状のままとのことですが、こちらはシンガポールのようなフグ勉強会を開催するなど、
今までとは違ったアプローチが必要と思っています。

また今回は新年度ということで、
あと1カ国の台湾についてご紹介します。

台湾もフグの輸入及び国内でのフグ流通を法律で禁止しています。
皆さんもご存知の通り、コロナの影響を最小限に抑えている国の一つです。
現在も日々数人程度です。羨ましいです。
6月23日~6月26日まで、
2021年の台北国際食品見本市が開催されます。

ただ、現在台湾への査証免除措置は一時的に停止されていますので、
観光を除く、ビジネスなどののビザが必要です。
ビザ申請には7~10日かかります。
さらに、フライト搭乗3日以内の新型コロナウィルスPCR陰性を証明する英文証明書が必要となり、
到着後、翌日計算14日の完全隔離、7日の自主隔離、22日目から自由に動けます。
もちろん、日本の帰国前に搭乗前にPCR陰性を証明する証明書も必要で、
日本の入国後も14日の自主管理が必要とされています。
この条件では台北見本市も海外の参加は難しいです。

従って、もう少し緩和された段階で当協会は日台交流協会と連携して、
台湾衛生福利部食品藥物管理署(TFDA)に再びアプローチを開始します。
当協会台湾の寥代表のホテルでお会いした食品組長さんも交代されたので、
先ずは渡航できるタイミングで訪問し、日本産フグ解禁への工程表をつくりたいと思っています。

以上です。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

2021年03月29日

「国際ふぐ協会」会報 Vol.53

会員の皆さん

皆さん、こんにちは、代表の古川です。

やっと東京でも緊急事態宣言が終了し、
プロ野球も開幕して、日常生活に少し戻りましたが、
患者数がまた少しずつ増えてきそうです。
結局はワクチン接種頼みなのですが、課題が山積みです。
オリンピックも聖火リレーがはじまりましたので、
7月の開催が無事に行われることを祈るばかりです。

<活動>

1)マレーシアでの日本産フグプロモーションです。

結局現在マレーシアの外出禁止令(MCO)は3月末まで延長されてしまい、
レストランでは店内での提供禁止という状態が続いています。
このような中で現地サプライヤーと協力し、シェフに向けて、
フグを送って創作メニューの写真を送ってもらうキャンぺーンを2月に実施することができました。

先ずは、日本でマレーシア料理店として名高い、
「マレーアジアンキュジーン」店に全面協力をいただき、
「国産ふぐ」を現地の嗜好にあわせたメニューを開発いただいきました。
マレーアジアンキュジーン(東京都渋谷区渋谷2丁目9−9)
オーナー&シェフ:チャー氏

※「ふぐ」の調理にあたっては、「ふぐ取扱認証書」を渋谷区保健所にて取得いただきました。
※ 5種類のメニュー

マレーシアからフグのサンプルの申し込みがあったのは60レストラン、
・フグを知っている人が100%、
・他の魚と変わらないと思った人が半分、
・フグの取り扱いに興味ある人が半分。
というアンケートと共にフグメニューが届きました。
一部しかご紹介できませんが、とても美味しそうな現地料理がたくさんありました。
マレーシアはクワラルンプールやジョホールバル、ペナンと都市も広い中で、
我々が渡航できない状況下で現地のサプライヤーさんには大変感謝しております。

結果、当協会として初めてのマレーシア向けフグのプロモーションでしたが、成功だったと思います。
来期こそ現地に入って、実施したいと思いました。
関係者に感謝します。

3)マレーシア代表就任
現在、国際ふぐ協会には台湾、香港、マカオ、シンガポール、ニュージーランドに地域代表がいますが、
このたびマレーシアの代表としてANDY TAN (アンディ タン)氏に就任いただきました。

今後のマレーシアへ向けてより一層日本産フグ食の拡大に力を入れて参りたいと思います。

4)シーフードショー大阪2021開催
3/17~18で開催されたシーフードショー大阪ですが、無事に終了いたしました。
昨年夏に続いて今回もフグパビリオンを作ることができました。
(株)吉田水産さんはフグやのどくろのお寿司、
(株)ショウリュウさんはトラフグ白子、(株)Fuはウナギ白焼きを試食して賑わいました。
シーフードショー全体では2日間で約5400人のバイヤーが来場されましたが、
コロナ禍を反映し通信販売の関係者が目立っていました。

5)この度フグ食の科学(水産大学校酒井元校長先生 編著)が完成しました。
たくさんの先生達によりフグの生物学的面白さ、資源の特徴、美味しさの秘密などを紹介するとともに、
フグ食にまつわる流通の仕方や食文化としての今後の課題を12章にわたり執筆しています。
私もフグHACCPについてコラムを書きました。

酒井先生のご厚意で少しですが余分に送っていただきましたので、
ご希望の方は事務局までご連絡ください。
着払いでよろしければお送りします。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

2021年03月01日

「国際ふぐ協会」会報 vol.52

会員の皆さん

皆さん、こんにちは、代表の古川です。

新型コロナウイルス第三波が終焉に向かい、
各所で緊急事態宣言が終了し始めました。
医療関係者のワクチン接種も始まり、
コロナ終焉に向かって欲しいと願っています。

<活動>

1)シンガポールでの日本産ふぐ&日本魚プロモーションです。
1/25~2/7まで、トータル104名の現地バイヤーが中華レストランに訪れて、
フグメニューを試食いただきました。

現地メディアにもたくさん取り上げてもらいました。
アンケートでは日本から食材を輸入していない多くのバイヤーが、
日本産フグに興味があり、取り扱ってみたいという潜在ニーズがあるのがよくわかりました。
引き続きシンガポールに向けてプロモーションが必要だと再認識しました。
間もなく、アンケートの詳細は輸出拡大協議会のWEBサイトにて掲載されます。

https://japan-aquatic-products-export-council.jp/

2)シンガポールに引き続きマレーシアでの日本産フグプロモーションです。

https://www.seafood-show.com/fugu/malaysia2021/

現在マレーシアはコロナ感染者が広がり、外出禁止令(MCO)が発動されており、
レストランでは店内での提供禁止という大変厳しい状況下です。
そんな中で、現地サプライヤーと協力し、最大100名のバイヤーへ向けて、
フグを送って創作メニューの写真を送ってもらうキャンぺーンを実施しました。

只今集計中ですので、次回には詳細を報告します。

3)シーフードショー大阪2021開幕直前
大阪ATCホールで開催されます。

今回もフグパビリオンを作りたいと思っております。
しっかりとフォローさせていただきますので、
是非ご参加ください。

ただ、緊急事態宣言が解除されたばかりの大阪ですから、
準備する時間がないと、諦めかけている方に朗報です。
下関次世代ミーティングの会とも話し会って、
各社の商品展示をお手伝いします。(1商品3万円)

ネームプレート、サンプル商品、会社案内やチラシを預かり展示代行します。
バイヤーより名刺を貰いましたら、連絡先をお知らせしますので、
3/5金曜日までに古川へお問い合せ下さい。

どうぞ引き続き皆様のご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。


2021年01月

「国際ふぐ協会」会報 Vol.51

会員の皆さん

皆さん、こんにちは、代表の古川です。
2021年最初の国際ふぐ協会の会報です。

現在も新型コロナウイルスに日々翻弄されておりますが、
なんとか持ちこたえて乗り切ろう!という声を多く聞きます。
当協会は少しでも明るい話題をご提供できるように頑張ります。

<活動>

1)まずはシンガポールでの日本産ふぐ&日本魚プロモーションです。
渡航できずに色んな人達のご協力で実施することができました。
特に当協会シンガポール代表のリンダさんには大変感謝します、
彼女でなければ独自の開催は不可能だったと思います。
動画もご覧ください.
https://www.seafood-show.com/fugu/singapore2021/

シンガポールはぼぼ感染者がいない状況ですが、
レストランへの入店は1グループ8名などたくさんの制限があります。
そんな中でバイヤーと一般客約200名程度の予約を受け付けて、
7種類のフグの中華料理とブリとマグロを1人ずつ提供します。
(食材提供は(株)道中さん、(株)吉田水産さん、(株)海さん、(株)永野商店さん、(株)山賀さん、JF全漁連さん)
開催はソーシャルディスタンスを遵守するため、1月25日から2月7日の14日間にしました。
予約したバイヤーは着席後、オンデマンドで私からの挨拶やフグの映像VTRを
(全国海水漁協会さん、下関次世代ミーティングさんよりご提供)視聴後にフグ業者8社のパンフレットを渡します。
その後に1品ずつ試食をしながら、アンケートに記入します。
最後にサプライヤー2社よりお見積りをお渡しする流れです。
現在プロモーションは順調に進んでおりまして、来店いただいたバイヤーさんより大変高評価を得ています。
残りの期間も滞りのないよう日本とシンガポールの連絡を密にしていきます。
来月には詳細結果をご報告できると思います。

2)シンガポールへフグの筋肉部位を輸出する場合、
加工場はフグ衛生証明書を保健所に提出する必要があります。
この度その書類の印鑑を無くしてくださいました。
厚生労働省さんには感謝申し上げます。
小さなことですが、改善されることは大変よいことです。
昨年実施したフグ輸出のアンケートも賛成する方ばかりだったので、
もっと簡単にしなければいけないと思っています。

3)マレーシアの日本産フグのプロモーションです。
こちらは渋谷のマレーシアレストランでの撮影が終わりまして、編集が進んでいます。
ホームページでのご案内以外に現地のレストランへ日本産フグを調理してもらって感想を聞きたい!
と思いまして、現地のサプライヤーさんにフグの輸送を承諾いただき、
100社程度のレストランへ配送準備中です。
ご感想やバラエティに富んだフグメニューが今から楽しみです。
シンガポールと合わせて来月にはご報告できればと思っています。

4)12月より北九州に本社がある飛行機会社スターフライヤーさんに関門フグの撮影協力をしました。
アプリ会員に向けて配信中です。

5)第18回「シーフードショー大阪」開催のご案内です。
昨年東京シーフードショーでは初のフグパビリオンを作りました。
フグの大消費地の大阪で宣伝しましょう!是非皆様のご参加をお待ちしています。
会  期:2021年3月17日(水)~ 18日(木)
会  場:ATCホール
出展規模:450小間
募集締切:2021年2月26日 (金)
出展料金:1小間(縦2.0m×横2.0m)税別 90,000円 ※ パッケージ含む
公式HP:https://www.seafood-show.com/osaka/

皆さんコロナに負けずに頑張りましょう!
引き続き皆様のご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

2020年12月25日

「国際ふぐ協会」会報Vol. 50

会員の皆さん

皆さん、こんにちは、代表の古川です。
国際ふぐ協会の記念すべき50回目の会報です。
早いもので2020年最後の会報となりました。
1年間どうもありがとうございました。

今年はコロナ禍で散々な年でしたが、
来年こそ日本のフグ食を世界中の人から愛されるような活動を積極的にしていきたいと意気込んでおります。

<活動>
年明け早々ですが、当協会は農林水産省から承認され委託された2つのプロモーションを
2021年1月~2月にかけて実施することになりました。

1,シンガポール向けプロモーション
<概要>
・日本とシンガポールのレストランをオンラインで結び、現地のバイヤーやシェフをレストラン会場へ招待して、日本産フグセミナーや商品の説明、試食、感想などを承ります。
・シンガポールの会場は中華レストラン、日本レストランの2会場を予定しています。
・現地のバイヤーやシェフは会場を選んでWEBに登録します。
・会場にはサプライヤーが同席し、会場に来たバイヤーやシェフは見積もり付きの商品カタログを見ながら、
・各商品を日本風、中華風に調理された試食を行い、購買の意志を決定してもらいます。
・後日にサプライヤーから発注をもらうという商談会の形式で行いたいと考えております。
・試食点数は5品程度を考えています。
・日程は1/25~2/5までの1日のみ実施します。
・国際ふぐ協会会員の皆様には是非とも参加してください。
・まずは1/8金17:00までに本メールへ参加の意思をご返信ください。
・その後、商品データ又はチラシパンプレットのある1~2品程度をご提案ください。
・日本語でも構いません。こちらで英訳いたします。
・シンガポールにはフグの筋肉部位しか輸入できません。
・また添加物のステビアもNGですので、ご心配の方はご相談ください。
・後日詳細をご案内しますが、会社案内と商品パンプレット1枚、表示ラベル、お見積りを至急ご準備ください。
 (有効期間は2021年4月末まで、商品名、商品ロット、東京着値と福岡着値)現地サプライヤーへ渡します。
・シンガポールにフグを輸出したことがないとご不安な方にも国内決済でしっかりとサポートいたします。
・なにぶん今回は時間が無いため、全社にご参加できない場合もございますことをご了承ください。

2, マレーシア向けプロモーション
・マレーシア向けにはマレー語などで日本産フグのプロモーションVTRを作成して、現地のバイヤーやシェフにアピールします。
・また日本で有名なマレー料理レストランに現地風のフグ創作料理を作ってもらい、調理風景、出来上がり、試食等の動画を撮影して、WEBにて配信します。
・各フグ加工品の案内はシンガポールプロモーションの商品を抜粋することを検討しています。
・2/1からアップロードできるように進めています。

※両プロモーション共に制作の時間がないため、各団体、企業へのご協力が不可欠です。
よいプロモーションとなるように準備したいと思いますので、
皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。

さて、国際ふぐ協会2020年の活動を振り返りますと、
1月には国際ふぐ協会では海外のプロモーションや政府交渉を円滑に行うため地域代表制度を実施しました。
・シンガポール Ms.Linda Loke in Singapore,
・台湾 Mr.Philip Liaw in Taiwan,
・香港、マカオ Mr.Toshio Himuro in Hong Kong and Macau, and
・ニュージーランド Mr.Takehiko Yamamoto in New Zealand.

2月にはシーフードショー大阪会場にて国際ふぐ協会セミナーを行いました。
「実況!!シンガポール食品庁SFAとのフグ勉強会」
新潟食料農業大学 長島 裕二教授
「厚労省フグ処理認定基準の全国統一と今後について」
一般社団法人全国ふぐ連盟 亀井 一洋理事長
「シンガポールへのフグプロモーション」
国際ふぐ協会会長 古川 幸弘

イギリスロイター通信さんから日本産フグの取材の依頼がありました。

5月にはSNSで情報発信スタート
・Twitter:https://twitter.com/ifa_fugu
・Instagram:https://www.instagram.com/ifa.fugu/
・Facebook:https://www.facebook.com/国際ふぐ協会-108534487527134/


9月には国内のフグ業者・団体の7社が集結し、初の「フグパビリオン」を作りました。
オンラインミーティングでは海外のバイヤー達に各ブースを紹介したり、
ブースで各出展者が協力したイベントではフグ解体&刺身実演ショー、焼きフグ調理デモ、
フグ出汁の試飲等々とても盛りあがりました。

11月には8~10月にかけて日本のふぐ取扱い業者へのフグ輸出アンケ―トを全国で実施し、その結果を公表しました。
https://www.seafood-show.com/fugu/report/pdf/report_11605586523.pdf

各活動の詳細は協会のホームページよりご確認ください。
http://www.exhibitiontech.com/fugu/report.html

皆様のお蔭で今年もコロナ禍の中で精一杯できる活動をやることができました。
毎年少しずつですが、確実に前進しております。
2021年は希望をもって積極的に取り組んでいきたいと思いますので、
引き続き皆様のご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。

2020年11月

「国際ふぐ協会」会報Vol. 49

会員の皆さん

日本ではコロナ感染者増加によりGoToキャンペーンが見直しです。
12月からの忘年会シーズンに向けて外食産業に暗雲が立ち込めています。
外食産業へフグの仕入などについて政府から助成金が検討されているようですが、
1日も早く手を打ってほしいと願っております。

<活動について>

1.日本産フグ輸出拡大に向けたアンケートの集計結果
10月末締め切り以降にいただいたアンケートも含めまして、
下記にて内容を公表しました。

詳細はこちらより
https://www.seafood-show.com/fugu/report/pdf/report_11605586523.pdf

119件の業者・団体からの意見は大変熱いものを感じました。
各業種から満遍なくアンケートをいただけました。
皆さんから養殖フグからフグの白子皮ヒレの輸出解禁に反対が0件だったのを大変うれしく思います。

早速、日本政府と11月10日に今後のシンガポール政府との対応について協議を行いました。
少しずつ進んでいるシンガポール食糧庁SFAとの交渉がさらに前進するように期待しております。
当協会では訪星の際にもSFAへ行くつもりです。

2.11月29日はいいフグの日
全国海水魚協会さんが日本記念日協会に登録された日です。
当会員の下関の老舗工場より、フグ刺身を提供し、
今年も立派なポスターと動画まで制作されました。

動画は全海水さんのご厚意で、広く国産養殖トラフグを取り扱われる業者に利用してほしいとのことですので、
ご利用をご要望の場合は会社名と予定URLリンク先をお知らせください。
当協会から全海水さんへご報告いたします。
因みにバナーもご用意しているようですので、
ご希望の方は合わせてご連絡ください。

何はともあれ11/29より料理店、量販店、通信販売などあらゆるシーンで、
国産フグの景況が活発になることを心より願っております。

3.シンガポール・マレーシアプロモーション
今年度は輸出拡大のプロモーションを両国で実施する計画でおりましたが、
コロナ禍にて海外への渡航が制限されている中で、当協会も協議会と協議しております。
シンガポールについては、ビジネス往来が解禁されましたが、
実質、現地及び帰国後14日唐間の公共交通機関の利用停止など、業務に大きく支障もでることから、
何らかの緩和を期待し、待機しています。
さらに、日本のコロナ患者増加により、11/22シンガポール政府は入国後の制限を厳しくしてしまいました。
もし何も変化が無い場合はオンラインも含めたプロモーションとなります。

マレーシアについては渡航も難しい状況にあるため、現地での商談会は諦めまして、
マレーシアに向けた日本産フグのPR活動に切り替えるつもりです。
具体的には当協会マレー人スタッフや現地の商社などからのアドバイスで
PR動画などを制作する計画です。

4.メディア掲載や協力のご紹介
水産業界紙からもフグ輸出アンケートが掲載されました。
出展:水産経済新聞

株式会社テレビ東京「大漁JAPAN」

放送予定日2020年12月11日(金)19:25~21:48
放送形態スタジオ+ ロケVTR MC:小峠英二、高橋真麻
番組内容多くの漁場に恵まれた、島国ニッポン!
その海底には、見たこともない魚が眠っている!
この時期、栄養を蓄えた、脂がのった魚がいっは?い!
ならは?!日本各地の海に眠る旬のウマイ魚を
伝統漁法「地引き網」で一斉捕獲し、食べまくる!
地引網を通して、街と海の新たな魅力を紹介します。
当協会はフグの情報提供しました。

5.シンガポール向けフグ加工品の申請の一部改正のお知らせ。
先日、当協会会員からシンガポールへコロナ明け初便を出荷しようとしたところ、
申請の要領が一部変更になっており驚きました。
下記に詳細を記載しておりますので、輸出されるからは今一度内容を御確認ください。
要綱 シンガポール向け輸出水産食品の取扱要綱(PDF : 452KB) (令和2年11月11日更新)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/hq/i-4/attach/pdf/yusyutu_shinsei_asia-162.pdf

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

以上です。

2020年10月

「国際ふぐ協会」会報Vol.48

会員の皆さん

GoToトラベルに続いてGoToイートキャンペーンがスタートしました。
外食産業への応援キャンペーンです。
12月からの忘年会シーズンに向けて期待が高まります。
現在ランチ需要はそこそこ戻ってきたようですが、
ディナー、宴会需要はまだ苦しい状況です。
フグ料理はこちらがメインなので早く戻ってほしいと願うばかりです。
<活動について>

1.第22回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」
皆様のご協力で無事閉幕することができました。
今回はフグ業者・団体の7社が集結し、初の「フグパビリオン」でしたがとても目立っていました!
オンラインミーティングでは海外のバイヤー達に各ブースを紹介したiPhone中継が人気でした。
LIVEはやっぱり盛り上がりますね、新たなオンラインミーティングの可能性が伺えました。
また、各出展者達が協力したイベントではフグ解体&刺身実演ショー、焼きフグ調理デモ、
フグ出汁の試飲等々とても盛りあがりました。
観客が集まり過ぎて少し密になってしまいました(^^;)が、
シーフードの関係者にも活気をご覧いただき喜んでいただき、ご心配もおかけしました。
間違いなく初のフグパビリオンは「BEST-TEAM賞」でした!!

(フグパビリオンイベント)
今回のシーフードショーでは特に対コロナ安全対策を徹底して入場希望の登録制としましたが、
当日来られるバイヤーさんも多くて3日間で1万人以上の方々が見学されました。
例年よりも少ないのは仕方なかったのですが、どこも開催できない状況下での初の大規模商談会ですから、
心配事が多い中、まずは出展者および来場者の安全を守れたので大成功だったと主催者は胸をなでおろしています。
スタッフや関係各位の頑張りに感謝いたします。
今回の経験を活かして2021年2月開催のシーフードショー大阪に向けて準備したいと思いました。

2.フグ輸出アンケートの結果
最終の締め切りを終えた初のフグ取扱い全業者向けへの輸出アンケートですが、
集計作業がほぼ終了しました。
100名以上の法人・団体さんから熱いメッセージをいただきました。
誠にありがとうございます!
また色々とご協力いただきました、全海水さん、全漁連さん、東京卸協会さん、全国ふぐ連盟さん、
各企業、団体の皆様に心より御礼申し上げます。
集計結果を11月11日までに国際ふぐ協会のWEBサイトにて掲載します。
http://www.exhibitiontech.com/fugu/

これでいよいよシンガポールへ乗り込む準備ができました!
楽しみです。

3.メディア掲載のご紹介
9月28日 朝日新聞関西版にインタビュー記事が掲載されました。
(朝日新聞関西版出典)

また養殖ビジネス10月号のクローズアップ養殖業界のポストコロナ対策で
「国内消費・輸出増加に向けたトラフグ養殖業界の活動指針」という大げさなタイトルで、
3p執筆いたしました。
この度は国内の生産や販売に向けて、もちろん海外へ向けても、
少しでも前進しよう!という気持ちで書きました。
(養殖ビジネス10月号出典)

また先日、全国海水魚協会さんの今年の11月29日「いいフグの日」ポスターや動画の撮影がございました。
会員の皆さんのご協力で下関のふく刺身もきれいに撮れたそうです。仕上がりが楽しみです!

4.ふぐの取扱い通知(局長通知)の一部改正のお知らせ。
厚労省さんから通達が来ました。
フグの衛生確保では重要なマトリックスですが、
余り体制に影響はありません。色んな力が働いているのでしょう。
修正箇所は、別表1の2の注1となります。
修正内容は、これまで漁業法の有明海の定義を引用しておりましたが、漁業法改正に伴いその引用を削除する修正となります。
そのため、本改正は有明海の定義の記載の変更であり、運用に変更はございません。
局長通知掲載場所:厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000094363.html


5.本日のご挨拶
末筆ですが、本日10月29日はトラフグの日であり、私の誕生日でもあります。
(写真:若男水産さんの淡路3年トラフグ)

日本のフグ食文化を未来に繋げるため、微力ながらBESTを尽くして参ります。
今シーズンもフグを取り扱われる関係者の皆様に幸多かれと祈念しております。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

以上です。

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